Digital Minimalistになりたい【7/31記事目】

こんにちは。本記事は、1ヶ月間ブログ連投チャレンジの7日目の記事です。

時々、スマートフォンに生活を支配されている感覚になりませんか? 私はどこに行くにもスマホを持ち歩いており、作業・移動・暇時間のどの状態でも、10分に1回くらいスマホを起動してしまっている気がします。そんなに大事なことを確認する訳でもないのに細々と集中力が切れており、自分の忍耐力の低さに嫌気が差します。
私は高校3年生ぐらいからそんな感覚を持っており、ずっと対処策を講じ続けていましたが、未だ対処しきれていませんでした。

今回はそんな自分のために「デジタル・ミニマリスト 本当に大切なことに集中する」という書籍を読んで、デジタル端末との向き合い方を再考した話です。


Digital Minimalistの概要

Minimalistとは、自分の生活に重要なモノ意外は極力所有しない人の事を言いますよね。それに対しDigital Minimalistとは、スマートフォンSNSに時間を浪費しないで、本当にしたいことに時間を費やす人を呼びます。
この動向は10年以上前からあったのですが、近年のスマホ繁栄とSNS交流文化が根付いたことで活発化してきています。



この本には、そのDigital minimalistになるメリットから、過去の人々のエピソード、方法論(デジタル片づけ)まで幅広く実践的な内容が書かれています。

amazonでの概要説明より。

AppleTwitterが巧妙にしかける依存のしくみに抗うには、もはや一時的なデジタル・デトックスじゃ足りない。これは生き方の問題で、僕らには新しい“哲学”が必要だ。すなわち、デジタル・ミニマリズムスマートフォンSNSから可処分時間/可処分精神を守り、情報の見逃しを怖れず、大切なことを大切にできる思考法=実践法。1600人超を対象に行なった集団実験から導き出されたメソッド―30日間の「デジタル片づけ」を実行し、あなたもデジタル・ミニマリストになろう。テック界の「こんまり」として話題のコンピューター科学者による、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー&Amazonベストブック。

SNSに依存させる巧みな技

この本では、簡単に依存してしまうSNSの仕組みが散々述べられています。まとめると大体 ↓ みたいな内容。

SNSは人間が進化して獲得してきた高度なコミュニケーション能力を無下にして、情報量が少なく質の低いコミュニケーションに時間を浪費している(「いいね」は所詮1bitの情報)。企業は社会性やギャンブル性やUIを巧みに利用して、ユーザを依存状態にしたりSNSを常識化することで、使用するメリットを深く考えさせない状態にしようとしている。SNSでの交流の広がりは凄まじく、必要性を検討する暇もなく受け入れるしかなかったが、その過剰な交流人数により情報をまともに処理できずにいる。

まあとにかく、SNSは人間の性質をうまく利用して、ユーザを半強制的に虜にしてるわけですね。

これはDigital Minimalistの視点からすると厄介極まりないですが、モノづくりの視点からすると重要な技に思えます。
開発者は、何か世界を良くするためのモノを作ったとして、使われなければ意味がありません。如何に使用上のメリットがあったとしても、飽きてしまったり、多くの人に使われなければ影響力は微々たるものでしょう。
そんなときに依存性・社会性・本能を刺激することは重要なポイントになり得ます。

例えば、画質や処理速度が超スゴイVRゴーグルを作ったとしても、一部のマニアしか使わないでしょう。ゲームやブラウジングや作業体験が向上するだけじゃ、ゲームファンや意識高い系にしか売れず、ただ個人が楽しむのみです。しかし、そこに運動による本能的な快感を覚えさせるゲームが導入され たり(beat saberとか)、VR特有の臨場感高いリモートコミュニケーションができたり(VR chatとか)、高頻度で使いたくなるギャンブル性をもたせる(例えが思いつかん)ことで、ようやく広まりを持つと思うのです。
だからVRのみで体験できるSNSを開発し、ブラウジング方法を依存性の高いものに工夫すれば、依存性・社会性・本能を刺激でき、スマホ級に繁栄する可能性はありそうです。単なる妄想ですが。


つい話が脱線しました。すみません。


Digital Minimalist化目標

昔から取り組んできていたこと

私は高校3年生から独力でDigital Minimalist計画を進めており、現在までに下記の目標を達成しようと策を講じてきました。

目標

  • ✓ ゲームは基本的に全部消す
  • SNSは自分発信のみで、他人のは基本的に見ない / フォローしない
  • Youtubeも自分発信のみ
  • // 研究室では節度を守れるため自由(音楽がメインになるため)

対策

  • 関連アプリの削除
  • アカウントのフォロー人数の調節
  • システム的に制限を何重にもかける(別記事で紹介)

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Youtubeが一番制限しづらい

アプリ削除作戦は最もすんなりと実現でき、ゲームに関しては簡単に辞められました。個人的にゲームはただの娯楽だと思っており、SNSと比べると人と密接に交流するわけではないので依存性が低いためだと考えています。
ゲームと比べてSNSYoutubeは厄介で、ブラウザでも閲覧できて制限がしづらい問題があります。スマホからアプリを消すだけではアクセスを遮断できず、よく使うサイト一覧から簡単にアクセス可能です。

そこでアカウントのフォロー相手の調節が役に立ってきます。SNSで情報を見る際には、基本的にはアカウントでフォローしたものしか現れません。よってフォロー人数を極限に減らすことでSNSの閲覧時間を解消できます。SNSはログアウトしている状態では情報にアクセスしづらいため、実は制限がしやすいのです。(フォローを解除できない立場の人で、別の解決策を知りたい方がいれば記事にします)

ブラウザでも閲覧できる上に、フォロー人数を減らすだけでは閲覧可能な情報を制御できないYoutubeは最も厄介です。フォロー人数が0人でも、おすすめ動画というgoogleの巧みな技でつい惹き込まれてしまいます。
この問題については、BlockSiteを始めとするシステム的な制限で解決を図っており、ここ数年で攻略方法が見えてきております。
その方法については、ちょっと長いので別記事にして来週紹介します!

制限を増やす

本を読んで自分1人の時間を多く取るメリットを強く感じたため、下記の目標と対処を追加しようと考えています。

目標

  • 自宅において音を聞く機会を減らす
  • 自宅でスマホを使用できない仕組みづくり

対策

  • 自宅の音響システムを排除
  • spotifyamazon primeの解約
  • ホテルのカードキーを刺したら電気が点くやつのスマホ版を製作

1つ目の目標は、ネットサーフィンのトリガーを極力減らすためです。私は音楽を聞きながら作業をしているのですが、徐々に飽きてくるので音楽を変更したくなります。それがYoutubeを見たくなるトリガーとなっています。音響システムが無い状態に慣れれば、衝動的に検索したくなる感情が生じづらくなり、なおかつ近所迷惑にならないよう、内蔵スピーカーで音楽を流さないクセが身につく可能性があります。
そのために音響システムを排除したり、音を聞きたくなるコンテンツへのアクセス制御もしたいところです。

2つ目の目標は、もはや自宅ではスマホを持たない意識づくりをするためです。スマホを使用すると、まともに生活ができない状態にすることが近道だと考えます。そのために、スマホを持っていると電気がつかない状況や、wifiがPCで使えない状態にするなどの強制力をもたせたいところです。そこで、ホテルのカードキー方式のシステムを作ろうかなと現在検討中です。


おわりに

正直、twitterで情報収集できない状態にすることで、困ってはいます。 twitterの低質な情報は排除したいですが、最新の技術動向や技術ブームを知るためにはtwitterを用いると一番効率が高いです(もはや入ってこない)。エンジニアは最新動向を知らないと、どんどん時代に置いていかれるので、いい情報収集の手段はないかと手探り状態です。