こんにちは。
最近は全然記事を投稿していないものの、下書きに色々書きだめているume-boshiです。以前の記事で、技術記事を4つほど投稿する宣言をしてしまったものの面倒で放置しているので、他の記事を上げるのもどうかな... と思っていたところです。
そんなところ、はてなブログの10周年記念イベントで「万年筆をプレゼント!」などと言われたものですから、つい投稿した次第です。
べ、別に、モノで釣られたわけじゃないんだからね!
さて、取り組むお題は、"はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問」" というものです。それでは1つずつ回答していきましょう。
10の質問!
ブログ名もしくはハンドルネームの由来は?
ブログ名は、作りたい作品のアイデア(机上の空論)が大量にあろうとも、開発に着手しない自分自身を世間体に晒上げて厳しく戒めるためのものです。
私は各所で"ume-boshi"という名前を利用していますが、実は酸っぱい梅干しは苦手です。
(甘いはちみつ系の梅干しのお菓子は大好物で、毎日服用するほどですが)
さて、ume-boshiを採用した由来ですが、さかのぼること5年ほど。
「PUBG mobile」がリリースされたときに、ニックネームを決めかねていたところ、当時ハマっていた梅干しシートというお菓子が目に入り、気まぐれでそれを選びました。
※LawsonのHPを参照
以来、"sheet"の部分は邪魔だったので取り除き、時々使っており、ブログの開設とともに本格的に使い始めました。
はてなブログを始めたきっかけは?
NAISTに進学する1か月前にブログを始めたのですが、そのころ教授から「アウトプットを続けていると、そのうち努力が実って新しいイベントが生まれたりするよ」とアドバイスをされたことを思い出します。教授は私がNAISTに進学する年に大学をご退官したのですが、有名な雑誌の特別枠を執筆する機会があったらしいです。
言ってることは間違ってないなと思い、普段からモノづくりをしている身としても、アウトプットをしないのは知識の共有がされず勿体ないなと感じたためブログを始めました。
// 就活用という話も。
(果たして、現在知識の共有がまともにできているんでしょうか... 疑問です。)
自分で書いたお気に入りの1記事はある?あるならどんな記事?
↓ これですね。
この記事を投稿するまでは技術記事を書くことが多く、経験から得た思想をしっかりと書いた記事はほぼありませんでした(今もほぼ無いけど)。 スタートアップが失敗する例について、ちょっと炎上するかなと怯えながらも愚直に感情を書いたことを覚えています。本記事はTwitterでちょっとだけ拡散されたのですが、滅多に発さない持論を認めてもらえたことはとても嬉しいことでしたね。
ブログを書きたくなるのはどんなとき?
満場一致(1人)で、研究室の嫌な作業が溜まっているときですね。
研究室では人目があり、娯楽となるデバイスが少ない分、記事を書くことに集中できるのです。
あと、研究室で使っているキーボードの方が入力しやすくて心地よい。
下書きに保存された記事は何記事? あるならどんなテーマの記事?
当ブログで16記事、別のブログの方で6記事もありました笑 どれもほとんどタイトルだけメモしたものですが...
当ブログのは、基本的には技術記事ですかね。本の紹介とか、途中まで手を付けて放置している開発の話とか、そういうのばかりです。
別ブログの方では、商品・映画のしょうもない紹介をするつもりで放置したものと、死ぬまでにしたい100のことを書き溜めています。死ぬまでにしたい100のことは、本ブログでも「ブログ1か月連騰チャレンジ」としてちょっと出てきていましたね。
自分の放置癖には飽きれたものです ;)
自分の記事を読み返すことはある?
技術記事は自分のために書いているといっても過言ではないです。自作のVIVE Trackerの位置推定の理論なんかは、自分のブログが日本語で馴染みもあるので良く見返しています。
あと、NAISTの受験記は、人に教えることが良くあるので、有利になりすぎる情報がないかは度々見返すようにしています。
好きなはてなブロガーは?
ブログ開設時からずっと見てくださっているkaraageさんは、このブログを続けるモチベーションにもつながったLegendです。(時々、karaageさんにtwitterで拡散してくださるときは閲覧数が爆上がりするので、「何が起こったんだ!?」と冷や汗をかきながら、動揺して日常生活に支障をきたす状態に陥ります。)技術ブログ界隈の頂点だと勝手に崇めて、友人にも広めているのですが私の影響力はごくわずかです。
karaageさんの記事で個人的に好きなのは、エンジニアパパ + 家族の生活を投稿しておられるところでしょうか。技術系のブログも最新の流行の実践や、変なデバイスをハッキングしたりと大変為になるのですが、技術者がいる家庭の日常風景は、自分の将来像を妄想してしまう良い機会になるのです。mi band宝さがしなどは、技術者家族ならではの団らんで、憧れるところでもあります。
それ以外に面白いなと思う人は、京太郎さんです。この方は技術系ではなく、非モテの話やフェミニズムなどの社会問題について考察しておられます。思想を述べたブログはおそらく大量にありますが、京太郎さんはその文章から知識の深さが見て取れます。毎回の記事が、大量の参考文献に基づいており、一般人にできる芸当ではないなと、いつも尊敬しています。固めの文章に惹きつけられたのは初めてかもしれません。
はてなブログに一言メッセージを伝えるなら?
新しい万年筆をください!
この10年を一言でまとめると?
人間不信で友達がいない喋れないゴミ陰キャから、arctanみたいな軌跡で成長して見せました。
13年前の私は中学2年生でした。当時、中国から日本に帰国した私は、友達の不登校や、いじめられそうになったことによる同学年の子とのコミュニケーションの断絶から家族と先生しか喋らない人でした。そこから、高校生になって最高の仲間に触れ、写真撮影を初めてこの世のすばらしさを知り、周囲の良いところを見ることができるようになりました。大学生ではプロジェクト活動やロボコン出場/運営を経験して、技術的に尊敬できる人の存在ができ、実践的な活動の方法を学び、人を動かす立場として挑戦できました。そして今は修士2年の大学院ですが、学会やブログ、開発コンテストでアウトプットすることを覚え、研究室でプレゼンテーションの方法を知り、偉大な論文達から蓄積された知識の偉大さを学んできました。
これで、多少はまともな人間になれたのではないでしょうか。
この10年を10文字でまとめると?
「最底辺人間からの脱却」
おわりに
はてなブログ企画のイベント記事を書くのは、今回が初めてでした。自分のブログと人生を振り返る良い機会ができました。ありがとうございます。
唐突な自分語りは、以降の記事では慎んでいきます...